エアブラシアートのためのエアブラシの使い方

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エアブラシアートのためのエアブラシの使い方ということで、エアブラシの知識が全くなく使い方もわからない方のために、エアブラシの基礎的な知識をまとめてみました。

読み進めていけば、エアブラシの使い方がわかる様になり、すぐにエアブラシアートを始められるようになります。

この記事を熟読して、エアブラシの使い方やエアブラシアートの知識を基礎から学び、自分流の使い方まで技術力を昇華させましょう!

ちなみに私はエアブラシアーティストとして活動をしており、エアブラシを使ってお金を稼いでいました。

そんな私がエアブラシアートのためのエアブラシの使い方を伝授致します。

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エアブラシアートの繊細な動きを習得すれば、プラモなどのホビー塗装にも活きるぞ!

【基礎知識】エアブラシの使い方の前に!

エアブラシの使い方を知る前に、まず欠かせないのが用語などの基礎知識。

以下の内容を覚えることで、よりエアブラシを理解出来るようになります。

エアブラシとは?

名称について

英語表記では「Airbrush」

エアーブラシとも呼ばれます。

エンジニアの慣習みたいなもので、コンピューターを「コンピュータ」と言うように、エアーブラシの世界でも伸ばし棒を付ける呼び方をする企業と付けない企業が混在しています。

ちなみに私は「エアブラシ」と呼んでます。

手に触れる部分の名称を「ハンドピース」と呼びます。

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エアブラシの使い方を覚える前に、用語理解は重要!

どんな道具?

エアコンプレッサーから吐出される圧縮した空気を使って、塗料や絵具を霧状にして吹きつける事が出来るスプレー式器具です。

単純に描画や着色をする技法を指す場合もあります。

ちなみに、一般にエアブラシと呼ばれている手に持つ器具部分は「ハンドピース」という名称がありますが、ハンドピースと言って通じるのはエアブラシや塗装に詳しい人だけですので、社会でハンドピースと言っても、よほど精通している人でない限りは通じません。

どういう場面で使われる?

用途は幅広いです。

  1. 自動車や自動二輪の補修塗装(タッチアップ)や描画(ミューラル)
  2. 自動車から小物まで幅広いカスタムペイント
  3. フィギュアやプラモデルやルアーや模型などのホビー塗装用途
  4. イラストレーションでの精巧な描画や着色
  5. ファインアートや壁画での使用(エアブラシアート)
  6. Tシャツや舞台衣装などの衣服へのペイント
  7. 身体へのペイント(ボディペイント)
  8. 身体への刺青・タトゥーの擬似塗装(フェイクタトゥー)
  9. タトゥーや刺青を隠す塗装(ボディメイク)
  10. ファンデーションを使った本格的な化粧用途
  11. ニキビや肌トラブルなどを隠す化粧用途(ボディメイク)
  12. 爪への塗装(ネイルアート)

以上の事に頻繁に使われています。

始めるには?

エアブラシを始めるには、ハンドピース・コンプレッサー・エアホース・塗料・電源の取れる場所が必要です。

以上を用意出来れば始めることが出来ます。

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エアブラシって思っているよりも、振動と音が気になる道具なので注意が必要です!

【エアブラシアートを始める】エアブラシの使い方を覚えよう!

エアブラシを使い始めるには、最低限揃えなくてはいけない道具が3点あります。

その3点を揃えないと、当然ですがエアブラシアートを使い始めることはできません。

ということで、この項目では揃えなくてはならない3点の道具と使い方をご紹介します。

エアブラシを使い始めるための3つの道具とは?

上述したように、エアブラシを使い始めるには揃えなくてはならない道具が3点あります。

  • エアコンプレッサー
  • ハンドピース
  • 塗料

以上の3点です。

エアブラシを始めるには、これらの役割や使い方や選び方を覚えるところから始めましょう。

コンプレッサー「空気圧縮機」

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エアコンプレッサーは空気を圧縮して送り出す機械です。

通称「コンプレッサー」と呼ばれています。

これがなければ、ハンドピースからエアー(空気)を出すことが出来ません。

使い方の解説

エアブラシ用のコンプレッサーは基本的には100Vの電源式なので、プラグをコンセントに挿しスイッチを入れて使います。

電源を入れると圧縮した空気を送り出してくれます。

コンプレッサーの空気吐出口にエアホースを取り付ければハンドピースと接続でき、ハンドピースにエアーを送ることが出来ます。

エアホースについて

エアブラシ用のコンプレッサーであれば、通常はエアホースもセットになっているのでエアホースのことは気にしなくても良いです。

選び方の解説

エアブラシ用のコンプレッサー選びで重要なのは「静音性」・「オイルレス」・「オートスイッチ」です。

騒音を気にしないのなら、ホームセンターで売られているエアコンプレッサーでも良いと思います。

安価のコンプレッサーは安い代わりに、騒音と振動でマンション・アパートで作業をしているなら間違いなく苦情が来るでしょう。

マンション・一戸建て向け

自宅でのエアブラシ作業なら静音設計オイルレスコンプレッサー「APC-001R2」がおすすめです。

付属品に「エアホース・エアレギュレーター・水取フィルター」が付いてきます。

圧力スイッチがついているので、一定の圧力になると停止するので騒音対策になりまし、エアブラシアートをするにはもってこいです。

圧力スイッチが無いと、エアブラシをしているときにストレスが溜まるので、付いているものを選びましょう!

アパート向け

ホビー塗装向け。

超静音なので夜間の作業に向いてるのが特徴

上記で説明している「APC001R」よりも遥かに静かだけどオートスイッチではないコンプレッサーです。

保証はないが安価でコスパが良い

同じ様な性能で更に安価なコンプレッサーはこちらです。

上記は、よくアマゾンで販売されているノーブランドの激安のエアコンプレッサーです。

「ツールズアイランド」や「三方良し」という名前で出品されています。

激安の割に高機能で、APC-001Rと同等の性能に加えてエアタンクとブレイドホースがセットで付いてきます。

しかし、メーカー製品ではないのでサポートなどは無いです。

ですが、メーカー品の半額で手に入るので、壊しても2台目を買えば良いだけの話です。

私の場合は1年以上使っていますが未だ壊れていません。

エアブラシをとりあえず始めるならおすすめです。

野外などでの作業

上の写真のコンプレッサーはシンセイ「EWS-30」といって静音設計の家庭用オイルレスコンプレッサーです。

俗にホームセンターなどで売られているコンプレッサーなどと言われています。

エアブラシ専用に作られたコンプレッサーよりも遥かにうるさいですが、この大きさの機種の中ではかなり静かです。

屋外作業時や現場に向かうときは車に積んでいきます。

屋内作業やマンション・アパートには適しません。

賃貸の室内で使うにはうるさすぎます。

フェイクタトゥーやエアブラシアートには十分すぎる性能です。

ハンドピース(エアブラシ・エアツール)

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ハンドピースは俗にエアブラシと呼ばられている物です。

空気と塗料を同時に吐出させることが出来る道具です。(スプレー)

エアコンプレッサーがないと使えないので、エアツールと呼ばれています。

基本的には構造は2種類で、シングルアクションとダブルアクションがあります。

細かい作業にはダブルアクションが向いています。

エアブラシアートをする人は必ずダブルアクションを選びましょう。

使い方の解説

エアコンプレッサーにエアホースを接続し、その先に繋いで使います。

選び方の解説

ハンドピースは自分が使いたい会社の物を使うと良いでしょう。

なぜなら、どの会社のハンドピースを使っても初心者には、ほぼ同じ様な物だからです。使いたい物を使えばハンドピースに愛着が湧いて大事にする事間違いないです。

ただし極端に安価な中国産のハンドピースは、当たり・はずれがあります。

塗料の出方が悪いのが、はずれ商品の特徴です。

ちなみに国内・海外でよく使われているのは「アネストIWATA」です。

消耗部品の供給も良いので結果的に愛されているのだと思います。

ハンドピースは消耗品の入手しやすさも大事です。

0.3mmのアネストイワタの「HP-CP」「HP-CS」なら間違い無いです。

塗料・絵具

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塗料・絵具は色を付けるための物です。

エアブラシで使うのはアクリル樹脂塗料です。

アクリル樹脂を水または有機溶剤で溶かし、そこに顔料と添加剤を混ぜたものが塗料・絵具です。

使い方の解説

ハンドピース(エアブラシ)のカップの中に数滴落とし希釈して使います。

選び方の解説

エアブラシアートで使う塗料の場合、水性塗料・油性塗料がありますが、とりあえず水性塗料で練習してみると良いでしょう。

墨汁なんかは既に持っていたりするなら扱いやすい塗料です。

エアブラシのプロは油性・水性を用途に応じて使い分けています。
・屋外で使うものには油性塗料
・屋内で使うものには水性塗料
プロはこんな感じで使い分けています。

というのも、油性の方が水性に比べると耐久性が高いので上記のような結果になります。塗料は太陽からの光や熱、雨や湿気など様々な要因で退色していきますが、油性塗料の方が水性塗料よりも色落ちしにくいためです。
水性塗料は水や専用液で希釈するので匂いや人体の影響がほぼありませんが、油性塗料は有機溶剤を希釈に使うので匂いもきついし、人体への影響も大きいので扱いが難しいです。
初心者は水性塗料から使ってみると良いでしょう。

エアブラシ専用塗料「エアロフラッシュ」 

ホルベインから出ている国産塗料の「エアロフラッシュ」はエアブラシ用に作られた粘度の丁度良い塗料なので扱いやすいです。

一度乾けば水には溶けない耐水性塗料です。

水での希釈ができます。

エアブラシ専用塗料「ウィックドカラー」

クリテックスカラーズから出ている米国産塗料の「ウィックドカラー」はエアブラシ用に丁度良い粘度に調整された塗料です。

一度乾けば水に溶けない耐水性塗料です。

希釈には専用のうすめ液が必要になります。

フェイクタトゥー専用塗料

耐水性・速乾性で色落ちが少なく、約2~5日アートを楽しめます。
色を落としたい場合は、化粧用クレンジング剤などを使い、こすり落とすことができます。

タトゥーカバー専用塗料

タトゥーや刺青を隠すタトゥーカバーに使える塗料です。

エアテックスから出ている塗料は肌への定着が適度で良いです。

2~5日くらい消えずに持ちます。