【HD-130】格安で手に入る台湾製エアブラシ ハンドピースの購入レビュー【激安】ってことで、今回はAmazonで販売されている大人気の台湾製の格安エアブラシを購入してみました。
私は10年前にこのシリーズの口径サイズ0.2mmバージョンを購入したことがあるのですが、その時のエアブラシはとても使える様な代物ではなかったので、今回購入した現行のHD-130が2019年時点で、どれほどのパフォーマンスを発揮するのか?どれほど進化したのか?その点について気になったのが購入の動機になります。
さてさて、いったいどれほど変わったのでしょうか。。。
台湾製で格安で大人気なHD-130とは?
HD-130はアマゾンで比較的評価の高いエアブラシ ハンドピースです。
人気の理由は、格安でコストパフォーマンスが高いからでしょう。
普通の国産ハンドピースなら10倍以上の値段がしますが、比較すると激安です!
実際に私は1000円代で入手しました!
格安エアブラシ HD-130の開封

パッケージ正面の写真です。
パッケージは昔と一切変化なく綺麗で素晴らしいものです。
これからエアブラシを始める初心者の方にとっては、「やるぞー!!!」っという気分にさせられるようなそんなデザインですね。

パッケージの中身の写真です。
中身は
- 説明書
- エアブラシ ハンドピース本体
- スポイト
- ノズルレンチ
以上になります。
アマゾンでのタイトルには「エアーブラシキット」と書いてありますが、当然これだけではエアブラシを始めることは出来ません。
別途でコンプレッサー・塗料が必要になってきます。

説明書の詳細が記された写真です。
ハンドピースの構造や各種部品についてなどが詳しく記載されています。
初心者の方は使う前に読んで見ましょう!
ちなみにこの時点でわかるのですが、ハンドピースの構造で古いタイプのハンドピースだということがわかります。
今のハンドピースはもう少し部品同士がくっついてまとまった形になっています。
いわばこれは上級者用のエアブラシ ハンドピースと言えるでしょう。

ハンドピース外装の写真です。
新品なので、傷ひとつない綺麗なハンドピースです。
ハンズオン・使ってみてのレビュー


結果から言うと、10年前とほとんど変わらないクオリティでした。
変化したところは、以前は製造国が明記されていなかったのですが、TAIWANという表記のお陰で台湾製だということが明確になったところですかね。
まずカップ内構造が古いタイプのハンドピースによく見られる形で、カップ内に窪みがあるせいで洗浄しづらいです。この点は私的な意見なので、このカップ構造が使いやすい人もいると思うので、この点の使いやすさは人それぞれですね。
このハンドピースは10年前から変わらないのですが、カップ内の塗料が意図していない時に微量ですが吹き漏れます。
これはエアブラシの構造上の欠陥ですね。
「レバーを押せば空気が出て・引けば塗料が出る」 というのがエアブラシにおけるダブルアクションハンドピースの特徴なのですが、このハンドピースはレバー押した段階で微量ですが空気と共に塗料が滲み出てきます。
初心者の方にはわかりづらいですが、ニードルやノズル周りの精度が安定していない場合にこの現象がおきます。
初めてエアブラシを触って、どんなものか体験する程度ならこのハンドピースはおすすめ出来ますが、長く使うには不向きなエアブラシ ハンドピースだと、今回も思いました。
ということで、また10年後にどうなるか期待です。