
通常、トレーシングする場合はカーボン紙を使ったりトレース台を使って、トレーシングしますが、壁画の現場などで急にトレースしなければいけなくなった場合など、この方法で余裕で乗り切ることができます。
プロのエアブラシペインターも使っている方法なので、使っていて間違いないです。
準備するものは、紙と鉛筆とデザインだけ。

紙と鉛筆と写したいデザインを用意しましょう!!
鉛筆はファーバーカステルの全部が芯の鉛筆良いでしょう!!
用紙はプリンター普通紙を今回は使ってます。
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やり方と手順

まず写したいデザインの方を使います。
デザインが描かれている用紙を裏返しにしましょう。

裏にしたら、写真の様に鉛筆で塗っていきましょう。

全体的に塗り終えたら終了です。
ちゃんと塗っても良いですが、エアブラシアートの場合は結局消しこんでいくので、なるだけ薄く描いた方が良いです。

今度は、写したい支持体を用意してください。
紙・壁・アルミ複合版・バイクのタンクなど何でもいけます。

そこに、先ほど塗ったデザインを重ねます。

下が普通紙で上がデザインになる様に重ねる。
重ねたらこんな感じになります。

デザインの上を鉛筆でなぞっていきます。

なぞり終えたら終了です。
この作業でデザインが下に写ります。

デザインの描かれた紙は、もう不要です。

写したものが、わかりづらいと思ったら少し手を入れましょう!!
これで終わりです。
急にトレースが必要になった時に、トレーシングペーパーやカーボン紙が不要なので結構便利です。
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プロジェクターを使ってトレーシングする方法
カーボン紙を使わずにプロジェクターを使ってトレーシングする方法です。
あらゆるところにトレース出来るし、効率が凄く良いのでお勧めです。
以上が、カーボン紙を使わずにトレーシングする方法でした。
ご参考までに!!