
液タブに使うキーボードの最適な配置が知りたい方へ!
液タブにどうしてキーボードを使うのか、キーボードの代わりに液タブに使える左手デバイスについてが知りたい、などの疑問を今回の記事では解決していきたいと思います。
ちなみに私は普段はエアブラシアーティストとして活動しており、液タブやペンタブを使ってデザインしています。
これはそんな私の経験に基づく記事です。
なぜ液タブにキーボードを使うのか?
この項目では、なぜ液タブにキーボードを使うのか?という疑問に焦点を当てたいと思います。
液タブにキーボードを使う理由は、キーボード入力によるショートカットキーの利用というのが最も多い理由だと思います。
なぜショートカットにキーボードを使うのか?という理由は、作業用途によっても分かれますが、おそらくはキーボードが一番身近にあり、さらに格安で使いやすいからだと思います。
用途によって分かれると述べましたが、液タブを使ってのデザインや3D制作の場合は、ショートカットが複雑になってくるので、その場合はキーボードを使った方が文字入力や別作業の効率も加味すると圧倒的に楽になるのです。
漫画制作なども同様に、キーボードを使って吹き出し文字を入力するのに、キーボードが必要になってくるので効率を考えると、ショートカットデバイスや付属のキーを使うよりも、あらかじめキーボードを使った方が楽なるのです。
逆にイラストの場合は、液タブに付いているショートカットでも十分に効率化出来るので、キーボードを使わない方も多いですが、やり易さでキーボードを使っている方もいます。
結局は、自分の環境にとっての使いやすさでショートカットデバイスを使うのか、それともキーボードを使うのか決まってくる訳です。
液タブに使うキーボードの最適な配置とは?
この項目では、液タブに使うキーボードの置き場所について解説します。
作業用途やデスクの広さで、液タブに使うキーボードの置き場所は決まってくると思います。
例えば、幅広デスクならば、デュアルディスプレイでキーボードでの作業と液タブでの作業を個々にすることが出来るので、そもそもデスクが広ければキーボードの配置には困らないわけです。
それでも困る場合は、作業用途によるところが大きいわけです。
これの解決策としてイラストの場合は、ショートカットによる割り当てがそこまで多くはないので、CTRL+Z・回転・ペン変更・拡大縮小など多用するものは、液タブに付属しているショートカットキー、または左手デバイスを使って最適化することで、キーボードレスでも十分作業出来るかと思います。
漫画・デザイン・3Dの場合も同様に、まずはショートカットへの割り当てを徹底して、それでも必要な場合は液タブ上にキーボード置いたりするのではなく、いちいち持ってきて使うか、液タブのサイドに置いて使うのが地味に一番効率良かったりします。
キーボードの上に置いても、ズルズル滑ってきてしまったり、不意に引っかけて落として破損させたり、後に色々と問題が発生するので、それならやはり液タブ上に設置するのではなく、面倒ですがいちいち持ってきた方が結局のところ楽になるというわけです。
ちなみにどうしてもキーボードを液タブの上に置いて使うならば、薄型でBluetooth対応かつテンキーなし、を選ぶと効率が良いと思います。
キーボードはあまり小型なものにすると手にフィットしないので大きさも加味して選びましょう。
ということで、液タブに使うキーボードの最適な配置は、これといった決定版は正直決まっていないので、自分なりの配置が一番しっくりくると思います。
キーボードの代わりに液タブに使える左手デバイスとは?
この項目では、キーボードの代わりに液タブに使える左手デバイスについて解説します。
液タブでは、作業効率化のためにショートカットキーが使われます。
液タブのモデルによっては、画面脇にショートカットキーが付いている場合があります。
これらに任意のキー入力を覚えさせて、自在に使うことが出来るのがショートカットキーの最大特徴です。
そして、そのショートカット機能に特化したデバイスを左手デバイスと呼びます。
液タブを使う上では、なくてはならない必須アイテムではないので、知らなくても良いですが、使ってみると案外便利なので知っていて損はありません。
デジタルイラストでは、線を描いた時に失敗した線を消しゴムツールでいちいち消していたら効率が悪いので、ソフトにもよりますが基本的にCTRL+Zをキーボードで入力することで1つ前の作業に戻る事が出来ます。
これはマウス操作で行うことも出来るのですが、その場合は単発で使うならば苦になりませんが、このショートカットを使う状況は頻出しますので、いちいちマウス操作で行っていると大変なので、キー入力で行うのが一般的になるわけです。
以上、液タブのためのキーボードの配置まとめでした。
参考までにどうぞ!