2023年、液タブの選び方や最新人気ランキングをご紹介します。液タブ、つまり液晶ペンタブレットは、イラスト制作やデザインなどのクリエイティブワークに欠かせないアイテムです。初心者からプロまで使いこなせるおすすめの液タブを選ぶためのポイントを解説します。
もくじ
1. 液タブとは?
液タブは、液晶ペンタブレットの略称で、PCに接続して使う外付けのディスプレイモニターです。イラスト制作で細部まで描くことができるため、アーティストに人気があります。
2. おすすめの液タブ選び方
液タブを選ぶ際には、以下のポイントに注意して選んでください。
(1) 価格
液タブは高価なものから安価なものまで幅広くあります。予算に合わせて選びましょう。
(2) サイズ
デスクトップPCやノートPCの場合、液タブは場所を取るため、自分の机に合ったサイズを選びましょう。プロが使う適切なサイズは、15.6インチ以上のディスプレイがおすすめです。
(3) メーカー・ブランド
液タブには国内メーカーと海外メーカーがあります。好みに合わせて選びましょう。主なメーカーは以下の通りです。
- Wacom(日本)
- Gaomon(海外)
- Huion(海外)
- XP-pen(海外)
- Parblo(海外)
- iPad(海外)
(4) プロが使っているものを選ぶ
プロが使っている液タブは、機能面やサポート面で信頼できます。多くのプロは日本のWacom製品を使用しています
2023年おすすめ液タブランキング
1位:Wacom Cintiq Pro
- 最もプロフェッショナルな液タブとして知られています。
- 高精度の筆圧感知と傾き検知機能が描画の表現力を高めます。
- 色再現性が高く、高解像度のディスプレイが美しい描画を実現します。
- ペンは充電不要で、ストレスフリーな使用感が魅力です。
- Wacom Pro Pen 2が付属し、快適な描画が可能です。
2位:iPad Pro + Apple Pencil
- タブレットとしても使える高機能な液タブです。
- Apple Pencil 2が筆圧感知や傾き検知に対応し、自然な描画が可能です。
- ProMotion技術による120Hzリフレッシュレートで、スムーズな描画が実現します。
- 薄型・軽量で持ち運びやすく、どこでも制作が可能です。
- iOSアプリのProcreateなど、多くのクリエイティブアプリと互換性があります。
3位:Huion Kamvas
- Wacomに匹敵する高品質な液タブで、コストパフォーマンスが魅力です。
- 筆圧感知や傾き検知がサポートされており、自然な描画ができます。
- フルラミネーション技術により、色再現性と視野角が向上しています。
- 付属のペンは充電不要で、継続的な作業が可能です。
- カスタマイズ可能なショートカットキーが効率的な操作をサポートします。
4位:XP-Pen Artist
- 高性能で手頃な価格が魅力の液タブです。
- 筆圧感知機能や傾き検知がサポートされ、自然な描画が楽しめます。
- ペンは充電不要で、継続的な作業が可能です。
- カスタマイズ可能なショートカットキーで、効率的な操作ができます。
- 色再現性が高く、美しい描画が実現します。
5位:Gaomon PD
- コストパフォーマンスに優れた液タブです。
- 筆圧感知機能がサポートされ、快適な描画ができます。
- 色再現性が良好で、鮮やかな色彩表現が可能です。
- カスタマイズ可能なショートカットキーで効率的な作業ができます。
- 持ち運びに便利な薄型・軽量デザインが特徴です。
6位:Parblo Coast
- 手頃な価格で高品質な液タブを求める方におすすめです。
- 筆圧感知機能がサポートされ、自然な描画が楽しめます。
- 高解像度ディスプレイで美しい描画が実現します。
- 付属のペンは充電式で、継続的な作業が可能です。
- カスタマイズ可能なショートカットキーが効率的な操作をサポートします。
上記のランキングは、機能性、使い勝手、価格などを総合的に評価しています。それぞれのニーズに合わせて、最適な液タブを選んでください。プロフェッショナルな作業を求める方は、Wacom Cintiq ProやiPad Pro + Apple Pencilがおすすめです。一方、コストパフォーマンスを重視する方には、Huion Kamvas ProやXP-Pen Artistが良い選択肢となります。最後に、初心者や趣味でデジタルイラストを描く方には、Gaomon PD1560やParblo Coastが手頃で使いやすいオプションです。どの液タブも一長一短がありますが、自分のニーズや予算に合わせて最適な製品を選ぶことが大切です。
4. まとめ
2023年のおすすめ液タブランキングと選び方を紹介しました。選ぶ際には価格、サイズ、メーカー・ブランド、プロの使用製品を考慮して、自分に適した液タブを見つけましょう。Wacom製品は多くのプロに選ばれていますが、予算や用途に合わせて、他のメーカーの液タブも検討してみてください。デジタルアートの世界を楽しんで、スキルを磨いていきましょう!
ちなみに私は普段プロのイラストレーターと接する機会が多いのですが、みなさん環境は人それぞれって感じですが、若手の方は割とiPad Proを使っている方が多いイメージです。