ペンタブレットや液晶ペンタブレットを扱っているメーカーであるParblo様から、「Parblo A610Pro ペンタブ」をご提供して頂きました。
なので、今回はそのレビューをしていきたいと思います。
この記事は、「まだParbloのペンタブを持っていなくて、これから購入を検討している方」、「ペンタブレットの購入を検討しているが、どのペンタブにしようか迷っている方」、「Andoroid対応のペンタブがどういった製品なのか気になっている方」などに向けた記事となっています。
ちなみに私はエアブラシアーティストとして活動しており、下書きには数々のペンタブレットを使って描いてきました。
この記事は、そんな私の経験に基づいた記事になっています。
もくじ
Parbloとは?

Parbloは、2015年に設立された液晶ペンタブレットやペンタブレットのメーカーです。
特徴としては、値段が従来のペンタブレットよりも遥かに安いのにも関わらず、ペンタブとしての機能が充実しているところです。
>> 格安かつ高品質なペンタブでお馴染みのParbloのホームページはこちら
Parblo A610Proという製品について

Parblo A610Proは、2019年11月20日に発売されたペンタブレットで、いわゆる板タブというものです。
特徴的な性能は以下になります。
- 筆圧レベル8192
- バッテリーレスのスタイラス
- コーティング加工されたパネル
- 10x6インチの操作エリア
- ±60°傾き検知
- USB Type-C接続
- リングホイールと8個カスタマイズショートカットキー
- Windows / macOS / Android対応
ちなみにParblo A610Plusとの決定的な違いは、リングホイール・アンドロイド対応の2点です。
Parblo A610Pro ペンタブの開封

ということで、ここからが開封です。
外箱は白い箱に製品のデザインが描かれています。
緑の文字でParbloと書かれています。
Parbloはロゴが格好良いですね!

外箱の背面です。
裏には製品に関しての特徴的な機能が書かれています。

箱を開けると、しっかりと袋に入ってペンタブが梱包されています。

白い袋から取り出すと本体が出てきます。
8つのショートカットキーとリングホイールがついており、絵を描くにはかなり機能的です。

がっちりとフィルムが付いているので、購入したら剥がしてから使いましょう。
でないと、描きづらいです!

本体の裏面にはバーコードが付いています。
傾斜などは付いていないので、傾きをつけるなら別途でタブレットスタンドが必要です。

ペンタブレット本体を取り出すと、下にはペン・ペンホルダー・付属品が出てきます。

付属品の内容はこんな感じです。
- ペンタブ接続用USBケーブル
- 説明書
- 専用クロス
- グローブ
- 製品検品書
入ってるものもシンプルです。

Parblo専用クロスはこんな感じ!
緑色でテカテカツルツルでParbloのロゴマーク入りです。
これで本体表面が汚れたら拭いたりします。

Parbloのグローブは開封するとこんな感じ。
指が2本しか入らないようになっており、イラストを描くときにスベスベして描きやすくなるので便利です。
通常、クロスやグローブは別で用意する必要がありますが、Parbloには付属しているのでお得です。

説明書です。
内容は各国の言葉で解説されています。

ペンタブとPCやスマホを繋げるUSBケーブルです。
本体はUSB−type−Cで繋げます。

スマホと繋ぐ際に使う変換アダプターです。
タイプC・タイプBの両方が使えます。
持っている端末の端子によって使い分けます。

ちなみにUSBと接続するとこんな感じ。

バッテリーレスペンとペンスタンドです。
素材はプラスチックでかなり軽いです。

ペンスタンド表面。

ペンスタンドの裏には、ペン芯抜きが付いています。

矢印の方向に回すと、ペンスタンドの中身を拝むことができます。

中身はペン芯がズラーっと8本入っています。
こんだけあれば、とりあえずは替えに困りませんね。
バッテリーレスペンです。

ペンにもショートカットキーが付いています。
主に消しゴムなどを配置して使うショートカットです。

グリップも優れており軽くて持ちやすいです!
Parblo A610Pro ペンタブの使い方

このペンタブレットの一番の特徴は、Androidと接続出来るという点です。

なので、今回はペンタブの使い方としてAndroid(HUAWEI P30 lite)を用意しました。

説明書にもありますが、Windows・MacOS・Androidに対応しています。
なのでスマホだけでなくPCでも使うことが出来ます。
PCで使う場合は、ドライバーのインストールが必要です。

接続方法は説明書に載っています。
スマホやタブレットと繋ぐ場合は超簡単です。

ペンタブレット本体にUSBを接続する。

USBにタイプCのジョイントを繋げる。

今回はUSB-type-Cでスマホと繋げるので、ジョイントもタイプCを使いました。
接続すると、ドライバーなどインストールする必要もなく、接続完了と出ます。

上記のような感じで、とりあえず準備してみましょう。
この状態で準備完了です。
ドライバーなど必要なく、接続すれば簡単に使えるようになります。
ちなみに対応しているアプリは以下の通りです。
Android OS用の描画ソフトウェア
- Medibang Paint
- SketchBook
- ibis Paint X
- Adobe Illustrator Draw
- ArtFlow
- PaperDraw
- Sketch – Draw &Paint
- Sketch Master
- Dotpict
- LayerPaint HD
- PaperColor
- RoughAnimator
簡単に接続できるので、ペンタブ初心者にもおすすめです。
Parblo A610Pro ペンタブを使った感想

android版のアイビスペイントに接続して使ってみましたが、思っている以上に簡単に接続出来て、すぐに使えて快適です。
一応、エアブラシアーティストなのでアイビスペイントのペンタイプはエアブラシを使ってみました。
手振れ補正・筆圧感知もバッチリで素晴らしい!!!
ペンも旧来のものと違い、充電不要なのでいつでも思いついた時に描けます!!

Parblo A610Proにはコーティングパネル・傾き検知が付いているので、紙の上に絵を描いている感覚とほとんど同じ感覚で描くことができます。
なんなら、補正が効いてるぶん紙で描くよりも綺麗かもしれません!
素晴らしい!
昔は、PCでゆっくり準備して「さぁ~描くぞ~!!」って感じで絵を描いていましたが、現代はスマホで思いついたらササッと絵を描く時代ですね~。
時代も変わりましたね。笑
以上です。ご参考までに!